キッド |
クォーターバック (QB) 。2年。背番号7。
「早撃ちキッド」の異名を持つニヒルな男。
オリンピック射撃・ピストルで三大会連続金メダリストの偉業を持つ武者小路一(はじめ)の息子で、武者小路財閥の御曹司でもあった
だが複数のプレッシャーや努力が誰にも認められないことから家出した。(家出した後に戸籍を捨てたらしい)
親友の鉄馬と遊ぶために始めたアメフトに興味を持ち始め、彼と一蓮托生の関係でアメフトの道を歩み出すことになった。学校の成績は上位で、頭脳の回転の速さはライフル選手時代に培ったものと評されている。
人並み外れた反応の早さ、機転の早さを持ち、ビームライフルで培った0.2秒の高速投げ、下手投げ、鉄馬との息の合うコンビネーションを武器とする。
とりわけ身体能力に優れたわけでないが、ほぼ感覚と本能で作戦を一寸の迷いもなく遂行してしまう、いわば天才タイプであり、そのセンス、テクニックともに超一級品である。
また、駆け引きも巧く、個人技だけでなく、チームプレイにも長けている。
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口癖は「 - 過ぎるとロクな事がねぇ」であり、周囲に買い被られすぎて挫折したライフル選手時代に対する自己への戒めともとれるものである。
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鉄馬丈 |
ワイドレシーバー (WR) 。2年。背番号15。
父親は武者小路家の運転手で、キッドとは幼い頃からの友人にして唯一無二の親友。
試合中は確実に仕事を遂行する無口な職人。作中では殆ど喋らない。
指示以外不要な行為は一切しない。
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