| 円子令司 |
クォーターバック（QB）。背番号4。
元イタリアンマフィアを父に持つハーフ。女のような苗字を気にしているらしく、伊語に似た「マルコ」（marco:本人談、イタリア男っぽくてチョイ不良風味）と呼ばれるのを好む。
白黒のリングピアス、茶髪に白のメッシュを入れたビジュアル系。瓶入りコーラを愛飲。
また、秘密厳守主義で情報を洩らすのを嫌う。また、情報網と観察力も蛭魔と引けを取らない。
QBの動きを一部始終マークするQBスパイも得意とする。身体能力ではヒル魔に若干劣るものの、戦況を即座に読み取る力、臨機応変に戦術を変える機転の早さ、相手の弱点を見抜く力、蛭魔にも引けを取らないトリックセンスなどを持ち合わせるトッププレイヤーである。
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| 峨王力哉 |
白秋ダイナソーズディフェンシブタックル（以下DT）。背番号70。
子供の頃から人並み外れた巨体で、額には小学生時代自動車を破壊した際に吹っ飛んだ部品で付けた傷を持つ。
腕が当たりさえすれば相手を行動不能に陥らせる小細工の無い最強の怪力でラインを蹴散らし、フェイントすら意に介さない全速の突進が真骨頂であり、相手チームのQBを全員、負傷退場させている（本人の発言から、女性選手でも意に介さない模様）。
しかし単なる壊し屋ではなく、フィールドではルールを厳格に守るプレイヤーであり、相手の負傷もあくまでもルールに則りプレーした上での結果である。現に、パスを投げ終えた相手に対しては寸前でタックルを止めている（パスを投げ終えた直後の選手にタックルすると、ラフィングザパサーの反則になる）。その圧倒的な力は如月に「美しい」と評価され、対西部戦では「強大なる破壊神」と紹介される。
自分が認めた相手には敬意を表すが、逆にそれを侮辱する相手には激怒し、たとえチームメイトであろうとも容赦なく制裁を加える誇り高く剛直な性格。
当然パワフル語が理解でき、小結の言葉も理解可能。反面、冷静でクレバーさを兼ね備えた怪物である。
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