| 矢来 美羽 |
風紀班に所属する吸血鬼の少女。常にクールで大人びた振る舞いを装うが、実際には相当な照れ屋であり、何かにつけて赤面しやすい。また嗜虐的な素養があるためか、何かにつけて他人をからかいたがる。その一方で責任感が強く、面倒見が良い姉御肌でしっかり者。吸血鬼故に酔うことないが、アレキサンドでは度の高いアルコールを好んで飲んでいる。料理は得意ではなく、とくに死んだ生魚の目が生理的に苦手だという。自分が原因で佑斗が吸血鬼となったことに責任を感じており、共同生活をとることになった彼の世話を焼きつつ、吸血鬼としての生き方を教えていく。
能力は「念動力」。彼女自身が強い力を持った吸血鬼であるため、一定の距離ならば能力も高い出力を誇る。
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| 布良 梓 |
美羽と同じ風紀班に所属する人間の少女。寮長を兼任していてメンバーの保護者的立ち位置を主張するが、周囲からはむしろ子供扱いされることが多く、本人はそれを嫌がっている。おだてられることに弱いため直ぐに丸めこまれてしまうが多い。真面目で、下世話な話題（とくにエリナ）のストッパーとなっている。軍服ではなく巫女服を着用している。理由は軍服が似合わないから。戦闘時には特殊な拳銃を使用。この銃は玩具のような外見に反して操作性が高く、各種特殊弾頭を携行可能な優れ物だという。感情が高ぶったり、激しく動揺したりすると呂律が回らなくなる事が多々ある。
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