| 仙童 紫 |
おかっぱ頭に先が折れたとんがり帽子、マントがトレードマークの天才少女。
正体は魔女。髪の色は黒。語尾に「ですぅ」と付けるのが口癖。
魔女は人と妖の境界上の存在であることから、現在では人間からも妖からも半端者として差別を受けることが多く、かつては深い谷の奥の小さな結界の村で人間を敵視しながら暮らしていた。
陽海学園に入学してからもクラスメイトからは差別され、テストの成績はトップゆえに妬みから冷遇され、また悪戯を繰り返していたために周囲から孤立した状態となっていた。
飛び級によりわずか11歳で入学してきたが歳相応の性格をしており、萌香や同じ魔女である瑠妃を見かける度に抱きついては甘えている。
知識の豊富さと頭脳の高さはピカイチで、サポート役やいわゆる話の解説役を担うことが多い。基本的に天才なのでどんなこともできる。しかしまだ幼いため派手な攻撃などすると倒れてしまったりする。
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| 白雪 みぞれ |
肩の露出したパーカー調の服に、縞模様のニーソックスがトレードマークの繊細な少女。
正体は雪女。髪の色は薄い紫色。
幼い頃、雪女の里から人間の街を覗きに行くうちに一人の男の子と知り合うも、正体を告げるなり拒絶されたことから孤独に苛まれるようになってしまう。過去のこともありあまり学校に来ていなかったが月音達のおかげで明るい性格になり学校に登校するようになった。当初は髪が長かったが登校する時は短くなっていた。月音のことが好きになって以来ストーカーを続けている。
正体を現すと巨大な氷の爪が現れ、その爪で触れた物を一瞬で凍らせることができる。地中や空気中の水分を凍らせて作った刃で攻撃することもあり、本人そっくりの氷人形を作り操ることもできる。いつも体を冷やすための手作り保冷用キャンディを咥えているが、今ではそれは仲間と過ごした時間の象徴と言っている。
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