フランドール・スカーレット |
七色に光る特徴的な形状の翼を持ち、髪は薄い黄色をしている。身長は低めで幼い。495年ほど「悪魔の妹」をしている。吸血鬼であり魔法少女でもある。
本人曰く495年間一度も外に出ておらず、ずっと地下に居たという。少々気がふれているためあまり屋敷の外に出してもらえず、また彼女自身も外に出る気がなかった。紅魔館を訪れた者をまれに見かける程度で、滅多に紅魔館から出て来ず、幽閉、もしくは引き籠もりの噂があるとなっている。
レミリアを「お姉様」と慕ったりたまに陰ではあいつ呼ばわりしている。普段あまり怒ることなどは無いが、常におかしいので他人には良く分からない。
普通、吸血鬼は食事のために、殺さない程度に人間を襲うのだが、長く幽閉されていたため人間の襲い方を知らず手加減ができないため、相手を跡形も残さず吹き飛ばしてしまうという。また、ケーキや紅茶に調理された状態でしか人間を見たことがなかった。
彼女の持つ「ありとあらゆるものを破壊する程度の能力」とは、打撃による破壊活動ではなく、全てのものには力を加えれば破壊できる「目」が存在しており、離れた「目」を自身の手の中に移動させ、強く握ることで破壊(爆破)してしまう能力だとされる。
|
紅美鈴
|
紅魔館の門番を務める中国人風の妖怪。
赤い髪に民族風の衣装に身を包み、帽子に付いた星には「龍」の文字が刻まれているのが印象的。
非常に人間臭い妖怪で、人を襲うことはほとんどなく、逆に人間と親しく話すこともある。侵入者に対しては容赦がないが、非を詫びて館の外に戻った者を深追いするようなことはしないらしい。
能力特化型ではない、いわゆる万能型の妖怪であるため、妖怪としてはそれほど強くない。しかし、武術に長け戦闘能力が高く、弱点らしい弱点もないため、普通の人間相手には強いという。
門番としての仕事のほか、紅魔館の庭にある花畑の管理人も任されているらしい。
|
Copy Right(C)2011 著作権の表示 All rights reserved.