パトリック・スペンサー |
ランニングバック(RB)兼セイフティ(S)。
通称「パンサー」。「無重力の脚を持つ男」と称される黒人選手。家が貧しく、ボロアパートに祖母と二人で暮らしており、プロになることを夢見ている。
祖母の作った不味いオートミールを平気で食べる。性格は温厚で気弱な部分もあるものの、大切な事へは強い意志を見せ、チームメイト達とは、仲が良い。
憧れの選手のアポロが監督を務めていることからNASAエイリアンズに所属したものの、当のアポロから差別的な仕打ちを受け続けてきた。
それでも耐え続けた彼は、やがて自分への憧れを知ったアポロによって晴れてRBのポジションを与えられ、モーガンをも超える選手になる事を確信したアポロのマンツーマンコーチによって、彼のアメフト技術の全てを叩き込まれる。
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レオナルド・アポロ
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監督。
かつては「他人の3倍練習する男」としてアメフトに情熱を燃やしていたサンアントニオ・アルマジロズのプロ選手であったが、チームに移籍してきた大物黒人選手モーガンにおされる形で契約を打ち切られた。
以後は酒におぼれる転落人生を歩み、「白人だけの最強チームを結成する」ことによって黒人への復讐を果たそうと画策。典型的な白人至上主義者となり、黒人だけに留まらず黄色人種も見下す性格になってしまっていた。
選手たちからパンサーが自分を慕って今までの仕打ちに耐えていたことを知り、最終的にはNASAシャトルズのRBの座を与えた。そして、パンサーがアメリカ代表に選抜されてからは、彼がモーガンをも超える逸材になる事を確信し、自らのアメフト技術の全てを彼に教えた。
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