| 渡狸卍里 |
豆狸の先祖返り。1号室の入居人。10月10日生まれ。15歳。O型。身長165センチメートル。染めた金髪（地毛は茶色〈凜々蝶には狸色と称された〉）で瞳の色は青。
一人称は「俺」。二人称は基本的に名前で呼び捨てであるが、作中で名前を呼んだことがあるのはカルタ、残夏、連勝のみである。
変化するとかわいらしい豆狸の姿になる（安定なく変わってしまう事も多い模様）。自身はこの姿を嫌っており、凜々蝶に撫でられそうになったときには怒りを露わにしていた。
自称不良（ワル）。毎回典型的、若しくは代表的な不良の言ったセリフが書いてあるTシャツを着ている（尚、このTシャツは自身で作っているとの事）。
一本気で、少々的外れだが他人を思いやれる優しい人柄。幼馴染であるカルタに想いを寄せており、彼女の事になると熱くなりすぎて、他人とよく衝突する。
カルタが力を使わなくてもいいよう強くなろうとしている。
双熾と同様に女性に変化することも可能で、凜々蝶に変化し双熾に悪戯をしようと企んだが、細かな違いからあっさり見抜かれてしまった（本人曰く、カルタに変化することは「ヤラシーこと」の様）。
幼少期には蜻蛉・双熾・残夏の幼馴染トリオにいじられ遊ばれていた。
特に双熾から、苛められている姿を「可愛らしい」と言われたことから、双熾を宿敵「狐ヤロー」呼ばわりし、蜻蛉の事は恐がっている（しかし双熾にはあっさり謝罪されてしまった）。
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