| 夏目残夏 |
百目の先祖返り。1号室のSS(渡狸のSS)。8月29日生まれ。22歳。B型。身長179センチメートル。
赤銅色の髪をリボンでまとめ、右の前髪だけ長く伸ばしている。右目に包帯、頭に兎耳付きカチューシャをつけている。目は普段は細めているが、瞳の色は銀。
一人称は「ボク」。二人称は基本的に独特の渾名で呼ぶ（ちよたん、そーたん、カルタたん、レンレンなど）。
周囲の人物の過去や未来・思考にまつわる色々なものを「視る」力を持つ。
右目に巻いている包帯を外すと全身に目が出てきて、普段より詳細に目的のものを「視える」ようになるが、連続で使用すると激しく疲労してしまう。
視たい時に視たいものが見えるわけではなく、本人が隠したがっていることはそれだけ視え辛いが、互いが望んでいなくともふとした瞬間に見えてしまうことがある（他には相手との距離や間柄、タイミング、健康状態、残夏の目の調子などが関わってくる）。近しい存在の為、逆に存在自体を蜻蛉から忘れられており、土産はいつも鞭である。
明るく掴みどころのない性格で双熾に懐いているが、軽くあしらわれている。人と話したり説明する際に紙芝居を用いる（そしてその紙芝居に登場するのは、毎回兎か連勝の変化後のデフォルメ姿）。
飄々としているが百目の能力上勘が鋭く、一個人としての洞察力も高い。そのため、初対面から凜々蝶の内面を言い当てており、「妖館」の住人達に対しておどけた調子ながら何かと世話を焼いている。
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