幸村精市 |
全国2連覇の立役者でもある「立海三強(ビッグスリー)」の1人。異名は「テニスの貴公子」「神の子」。試合や練習時はヘアバンドを着用し、ベンチコーチを務める際などはジャージの上着を肩に羽織る。
2年の冬にギラン・バレー症候群に酷似した免疫系の難病で入院、部の指揮を真田に任せ療養生活を送っていた。
一見、儚げな印象の優男だが、王者立海の看板を守る厳格な統括者で、勝利を優先するあまり時として部員の私情を無視した冷酷な指示を下すこともある。作者曰く「コート外では穏やかな人」。
日本中学生テニス界最強の男と言われ、幼少期からすでに頭角を現している。特に目立った技などはないがスピード、パワー、テクニックを活かしたテニスをする。
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真田弦一郎 |
「三強」の1人で幸村・手塚の不在時は中学テニス界の頂点に立つ男とされた。異名は「皇帝」。祖父から貰った黒帽子を被る。幸村不在時は、ベンチコーチを務めたり部員を指揮したりと、幸村に代わって部を仕切っていた。なので真田が部長と勘違いされることもよくある。
厳格そのものの性格で、他人に厳しく自分にはさらに厳しい。老け顔と「たるんどる」「たわけ」といった古風な言葉遣いをする。
祖父の影響で4歳の頃から居合い抜きなどの武道を嗜んでおり、毎朝4時に起床し、座禅や剣の稽古を行っている。小学6年の時に手塚との野試合で完敗して以来、打倒手塚に強い執念を燃やす。
相手のプレイスタイルを真っ向から打ち破ることを身上とし、相手に合わせた「風林火山」という4つに分けたプレイスタイルを奥義とする。
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