夜の王 |
過去にユーが初めてゾンビとして蘇らせた人物。ニセメガロを作ったり、大先生の魔装兵器を狙ったりと独自の目的で動いている。
人間社会では夜野と名乗り、ペットショップで働いている。ハルナが絶賛するほど料理が上手い。常に飄々とした態度で落ち着いた雰囲気を持つが、その内面は残虐で狡猾。生物の「死」こそが安楽と考え、「重傷を負って無理して生き続けるよりも、死なせた方がいい」と考えている。
ゾンビであるため、「不老不死」、「筋肉操作」、「自己再生」の能力を持つ。紫色の霧を発生させ、肉体やその一部を自在に瞬間移動させることもできる。戦闘においては霧を利用することで、射程やモーションなしでのピンポイント攻撃を可能とする。歩よりゾンビ歴が長いため、筋力限界も800%以上で使用する。クリスに勝ったことがあるらしい。
「セブンスアビス」のメンバーであるが、そのセブンスアビスのメンバーの一人が冥界の王に選ばれたことによってやさぐれてしまい死のうと思ったがゾンビの力によって死ぬことができなかったため、ユーをけしかけるためにリーダー的な存在の人物を殺した。これによりセブンスアビスは解散している。
第3巻にて歩との死闘の末に敗れ、ユーに謝罪の言葉をかけて彼女の言葉を聞いたことで消滅していった。最後の瞬間、ユーに「死んだらペンギンにしてくれ」と言い残した(小説ではペンギンのメガロにしてくれといっている)。
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