天王州 アテネ |
物語後半から登場。およそ10年前に、幼稚園児だったハヤテが出会った金髪・縦ロール髪の女の子。
瞳の色は赤。ハヤテからは、彼が付けた「アーたん」という愛称で呼ばれている。
三千院家に匹敵する大財閥「天王州家」の令嬢にして、現在はその当代当主。白皇学院の現職理事長でもあり、彼女自身もまた白皇のOG(設定ではマリアの卒業と入れ替わりで入学し、ヒナギクたちの入学直前に飛び級で卒業している)であるが、10代の若さでのその肩書きや、家柄、美貌、明晰なる頭脳は生徒達に多大な畏敬の念を抱かせる程で、美希・理沙によれば「白皇学院歴代最強クラスの超天才」「近づくことさえためらう」とのこと。また(広く知られている訳では無いが)その戦闘能力も凄まじい。学校の友達は唯一ヒナギクだけであった。彼女もハヤテの運命を変えることになる。
|
キング・ミダス
|
「王族の庭城(ロイヤル・ガーデン)」に永く棲み続けていた、全長10メートルを超える正体不明の怪物。
外貌は眼窩の奥に怪しげな光を宿し、額から二本の角を生やした巨大な骸骨。
「王族の庭城(ロイヤル・ガーデン)」に独りで棲み続けていたが、そうするに至った理由や経緯は不明で、どれだけの年月をそこで過ごして来たのかも詳らかではない。過去だけでなく目的の殆どもまるで明らかにされていないため、様々な謎に満ちているという意味では作中屈指のキャラクターであると言える。
|
マキナ
|
第18巻で、成長したアテネと共に登場した色黒の男の子の執事。ハヤテと同じデザインの執事服(色違い)を身に着けている。極めて高い戦闘能力を有しているらしく、ハヤテを一撃の下に地に臥せさせた事も有る。アテネからは馬鹿扱いをされており、それがいつものことのようである。ハンバーガーが大好物で、箸を扱うのが苦手。シスターとも仲がいいらしい。実は最新家電を使いこなしたりと機械にかなり強い。
|
Copy Right(C)2011 著作権の表示 All rights reserved.