原村 和 |
1年生。シリーズのヒロイン。副将を務める。優れた容姿と年齢に対して大きく育った胸、ピンク色のツインテールが特徴的な美少女で、アイドル的な人気があり、天才と称されることもある。父は弁護士、母は検事をしている。
全国中学生麻雀大会個人戦優勝の経験を持つ実力者で、運に頼らない完全理論派(デジタル)の打ち手。ネット麻雀ではのどっちのハンドルネームで伝説的強者として知られ、世間では運営スタッフが用意したプログラムとまで言われる。局の初めに5秒ほどの考慮をする以外は即断即決で手を進め、どの牌が来たらどれを切るかということを、和了率のみならず得点期待値まで完璧に計算に入れた上で打つことができる。しかし最初の頃はリアル麻雀ではイージーミスが多く本来の実力が発揮されていなかった。
オカルトなどを全否定している。
普段は停電が怖い、初美のボゼ姿に怯えるなど、やや臆病な面があるが、人のために怒ったりなどもする。
小学6年生の頃に母親の仕事の都合で東京から奈良に引っ越し、穏乃と憧に誘われて阿知賀こども麻雀クラブに所属する。それから高校2年の時に長野に引っ越し。
長野の学校に転校後優希と知り合って以来友達となり、そのまま2人で麻雀部に入部。中学の時に団体戦では初戦で敗退するも、個人戦では全国優勝を成し遂げる。
高校進学の際に多くのスカウトを受けたが、優希と同じ高校を希望し、麻雀無名校である清澄高校に進学した。父親との約束で高校生麻雀大会を優勝しなければ東京の学校に行かされるという約束をしている。咲とは麻雀を通じて友情を深めていき、親友となる。
普段から年上年下無関係で丁寧語や敬語を多用するが、優希や旧友である穏乃や憧に対しては、名前を呼び捨てにするほど仲が良い。
軽い少女趣味で、試合の際に抱いているエトペンはもともと愛用の抱き枕であり、自宅以外で寝るときもエトペンがないと眠れない。
自室には自動卓やパソコン、高級デスクチェア「アーロンチェア」などがある。
ちなみに左利きである。
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