片岡 優希 |
1年生。先鋒を務める。お気楽にして豪快な性格だが、同学年の咲や和の前では涙を見せたがらないなど気が強い一面もある。語尾に「じぇ」や「じょ」をつけるなど、喋り方が特徴的。制服の腰に猫のアクセサリーを巻き、フリルの付いたハイネックとニーソックスを着用している。
速攻型で、東場(東南戦前半)では強いが、後半になると失速するタイプで、本人はこれについて「天才だけど集中力が持続しない」と自評している。格下の相手にはその実力を見せつけ圧倒するが、同じ麻雀部の咲や和、格上の相手にはあっさりと敗れることも多い。最も実力のある者を据えるのがセオリーの先鋒となったため、「我最強」と勇んでいたが、まこに(優希が先鋒なのは)点数移動計算ができないからだと一蹴された。東初の起家を担当する確率が高い。
タコスが大好物で、清澄高校への進学を希望したのは「学食にタコスがあるから」。タコス以外にも、たこ焼きやたこさんウィンナーなど名前に「たこ」が付く食べ物を食べればパワーに出来、これをタコスぢからと呼んでいる。
和とは高遠原中学時代から仲が良く、和が麻雀無名校の清澄高校に進学する要因を作った人物である。
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染谷 まこ |
2年生。麻雀部次期主将。次鋒を務める。
亡くなった祖父の影響で広島弁で喋る眼鏡っ子。
染め手が得意。対局中は眼鏡を外すが、目を細めれば対面の捨牌が見える程度の視力はある。家業の関係で幼少時から膨大な量の対局を見ており、現在の卓上と似た過去の牌譜を記憶から引き出して人の顔のイメージに見立て、悪い表情に見えた場合は良くなる方へ歪ませるという風に流れを操作して場を自分有利な状況へ運ぶことができる(眼鏡を外すのはそれを行いやすくするためで、かけたままでも実行は可能)。しかし記憶にない局面には対応することができないため素人とは相性が悪い。
付き合いが長いからか、1年先輩の久ともタメ口で会話している
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