文 |
文車妖妃(ふぐるまようび)。緋鞠の配下の妖怪であり、劇中で加耶の事を「加耶様」と呼んでいたことから、階級は加耶よりも下と思われる。長髪の浴衣で、髪も服も水色をしている。
くえすとの戦いで剣を失った緋鞠に代わりの刀剣を渡すために現れた。
腹の中に大量の荷を飲み込んで持ち運ぶことができる。取り出すときは口から嘔吐するため、それを初めて見る者はほぼ驚愕する。服や身体のほとんどが紙で出来ているため火や湿気、またシミ目の虫が苦手。
以降は封書の姿で緋鞠の懐に収まっており、度々召喚されている。なぜか凛子に釘バットを渡し、えげつない暴行の片棒を担いだりもする。
常に敬語でしゃべるが、腹黒い性格(アニメ版では腹黒的な描写はなく、落ち着いた女性という感じだった)であり、優人が慌てる姿が見たいが為に湿気が苦手にも関わらず、優人がシャワーを浴びてる最中に一糸纏わぬ姿で乱入してきたり、それでも慌てない優人に抱きついたりした。
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影月 |
火車(かしゃ)(ただし、猫の妖怪ではない)。静水久の仲間の妖の1人。千里眼の能力を持ち、遠距離の対象物を正確に捉えるばかりかその距離までも推測する。
本性はいかにも「妖怪」や「バケモノ」的な姿で、モブキャラクターとしては静水久とほぼ同時期に登場している。名前が明らかになると同時に人間の姿も取れることが判明。黒髪で優人たちより少々年上風の青年になる。
基本的に静水久と同じ考え方の方向を持ち、現状では優人に敵対する意思は持っていない。優人をたらしこむことを静水久に提案したのも彼である。以後静水久や優人の危機に度々姿を見せており、静水久がくえすの計略で一族の復讐に走った際は優人に彼女を救う様に懇願した。
アニメ版では登場していない。
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