ヒメ |
緋鞠の過去エピソード「遠き空に猫のあしあと霞む」に登場した猫の妖。緋鞠が源爺との修行時代、夜の街に現れた子鬼を退治しているときに出会った。容姿は黒髪おかっぱにリボンを着けていてセーラー服を着ており、中学生ぐらいの女の子に見える。知り合ってから緋鞠とともに姉妹のように過ごすが、飼い主のおばあちゃんのことを思い出して町へ出たさい、元の飼い主の家を見つけ(元は人に飼われていた猫で倒れた飼い主の血を舐めて妖猫になった)その家から出てきた少女を殺し、人肉を食らっている所を緋鞠に見つかり、緋鞠も一緒に食べようと誘うが緋鞠により右手を切り落とされ、その後首を切り落とされた(この件は緋鞠にとって深い悲しみを残した)。
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恵香 |
原作59匹目より登場した天井下がり(てんじょうさがり)。タマの配下の妖で黒桜とコンビを組んで緋鞠と戦う。金髪で短いツインテールの髪型で軍服のような服にタイトスカートを履いている。基本的に地面立つことは無い。武器は自衛隊から拝借したと思われる拳銃(SIG SAUER P220)ショットガン(トルベロ ネオステッド2000)等。
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黒桜 |
原作59匹目より登場した女郎蜘蛛(じょろうぐも)。タマの配下の妖でと恵香とコンビを組んで緋鞠と戦う。黒髪ショートヘアで右目に蜘蛛のマークが入った眼帯をつけており、軍服のような服に長くて大きなスカートを履いている。武器は両手で操る「糸」で攻撃だけでなく防御にも使用できる。
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タマ |
日本三大妖怪のひとつ、玉藻前。縦ロール髪の幼い容姿の少女。妖力と霊力を欲しているため霊能者や妖を襲い喰らい続けている(作者曰く「こいつは常に何か喰っている」)。まだ覚醒が不十分で本来の能力に比べれば遥かに微力だが、緋鞠やくえすでも感知できない程に完全に妖気を消す能力を持つ。人間(現代人)は血が臭いとして捕食せず、一方で甘い菓子を好む。
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