神宮寺 くえす |
鬼斬り役十二家の序列12位(末席)・神宮寺家の跡取り娘。好きなものは読書、魔法実験、新しい知識。嫌いなものは猫、アヤカシ全般、無知。銀髪ストレートのロングヘアー(幼少時は紺のセミロング)。ヘッドドレス風のカチューシャをつけている。ツリ目。額に三日月形の模様をつけている。一人称が「くえす様」と、かなり高飛車な性格。ヤンデレとツンデレの両属性を持つという設定だが、ヤンデレの比率の方が多い。
イギリスで魔法の修行をしていたが、過激な魔法使いの一派と親交を深めたり様々な危険な書物を読破するなどして各国の機関より危険人物としてマークされている。日本最後の魔女。さらに自分が優人の祖父により定められ、両家に認められた優人の許婚であると語る。
強力な破壊力を持つ魔術を行使し、戦闘能力は非常に高く、人間離れした戦闘能力と性格の持ち主。妖を殺すことを「Death(デス)る」と言う口癖(決め台詞?)がある。
神宮寺家は鬼斬り役十二家の中で最も劣っているとされており、実際に静水久や序列3位・各務森家から「末席、みそっかす」と馬鹿にされていた。本人もそれをコンプレックスに感じ、それを指摘されると激高する(しかし、序列11位・夜光院棺は「今は神宮寺家と他家の実力は逆転した」と語っている)
その屈辱的な実情を打開するために厳しい修行をし優人の持つ「光渡し」という強力な力を手に入れようとしていると思われたが、実際には優人を想い続けて幼少の頃の約束を果たすために厳しい修行を乗り越えてきた健気な一面を持った少女である。
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土御門 愛路 |
序列1位・土御門家当主代行の男性。本来の当主は父だが病床のため彼が代行している。最強の鬼斬り役と言われ、他の鬼切り役の事実上の統括者。序列11位・夜光院柩に起爆の護符を持たせていた。くえすの三大妖退治志願も許可した。これらのことから各務森家ほど下位の鬼斬り役を見下していない。柩に「腐女子キラー」という、大変有り難くない異名で呼ばれている。
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