明夏羽 |
野井原で、優人たちを襲撃した女性妖怪。正体は、飛縁魔(ひのえんま)という妖。
先がハネたショートヘアー。ツリ目。巫女風の服だが、帽子をかぶり靴を履いている。
主な武器は長く伸びる腕と鞘なしの短刀。
仲間内での自分の地位向上のために優人を殺そうとする。緋鞠と激闘を繰り広げるが、緋鞠のスキを突いた攻撃を助っ人に来た優人に当ててしまう。それを見て狂戦士化した緋鞠に殺されそうになった所を鬼斬り役の優人にかばわれ、命を救われたために屈辱とともに一旦引き下がる。
後日に沙砂と共に下校中の優人を襲うが、すでに殺害が目的ではなく彼に固執しており(凜子曰く「静水久パターン」)、結界内に誘い込んで吸血した。
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沙砂 |
一本ダタラ(いっぽんだたら)という刀鍛冶の妖。1本足と顔面の中央を占める巨大な1つ目という、不気味だが何処か愛嬌のある外見が特徴。多数の柱らしきものを空中に出現させ、それを敵の頭上に落として攻撃する。また、目から怪しいビームを放つ。
1本足で不安定なせいか、ほぼいつも身体がガクガクと震えている。妖としてはやや下級のようで、明夏羽に従っている。言動からすると、知能もあまり高くないらしい。小柄な容姿に反して体重が重く、大食漢である。
アニメでは目から出るビーム光線に刀などの刃物系を修復する能力(その際、戦闘用から修復用に瞳が切り替わる)が備わっており、緋鞠とくえすの戦いで破損した日本刀「安綱」を瞬速で新品同様に修復させた。ちなみに、修復時には火柱による爆発が起きる(その場にいた緋鞠達は爆発の巻き添えを食った)。
野井原の優人の実家に現れ凜子や加耶、静水久を襲撃した。しかし強力な妖の静水久には勝てず、生け捕りになった。その後、明夏羽に連れ戻される。
再登場時は二本足で一つ目も前髪で片眼が隠れているかのような容姿となっており、傍目には普通の可愛い女の子に見える。
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